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桑ノ木の滝とは
「桑ノ木の滝(くわのきのたき)」は和歌山県新宮市、桑ノ木渓谷にかかる落差21mの滝。高田川の支流にあり、「桑ノ木」というのはヤマグワが自生していたことから桑の木谷と名付けられたそうです。
入口から滝までの道のりは15〜20分程。遊歩道が整備されており爽やかな川辺のウォーキングを楽しむ事が出来ます。少し険しい部分もあるので歩きやすい靴と服装で行きましょう。
和歌山県の絶景スポット一覧はコチラ
日本の滝百選
「桑の木の滝」は1990年に選定された日本を代表する100の滝「日本の滝百選」にも選ばれています。
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【絶景まとめ】日本の滝100選
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撮影スポット情報
撮影スポットMAP
- ○:撮影スポット
- P:駐車スポット(路駐)
県道230号線沿いの高田川にかかる橋が滝への入口。入口から滝までは20分程遊歩道を歩きます。桑ノ木の滝用の駐車場は無いようで路駐する事になります。私は上記MAPの場所に停めたんですが、正直停めて良い場所なのかどうかは不明です。。。
撮影スポット基本情報
所在地 | 和歌山県新宮市相賀 |
---|---|
料金 | 無料 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 24時間自由 |
駐車場 | 無(路駐) |
トイレ | 無 |
三脚 | 使用可 |
公式HP | 新宮市観光協会 |
注意事項 | - |
撮影スポットへのアクセス
車でのアクセス
- 阪和高速道「田辺IC」から車で約2時間
バスでのアクセス
- JR「新宮駅」から熊野交通バス「高田」行きで22分、「相賀バス停」下車、徒歩で約15分
撮影記
新緑の時期なので日本の滝100選にも選ばれている「桑ノ木の滝」へ行ってきました。
桑ノ木の滝へのアクセス
「桑ノ木の滝」には専用の駐車場が無いので路駐する事になるんですが、この時は他のサイトを参考に入口の橋から少し西にある場所に車を停めました。正直停めて良い場所なのかどうかは不明。。。奥に見える橋が「桑ノ木の滝」への入口です。
橋の入口にはわかりやすく案内の看板が立っています。
森の中に入っていく時ってなんかわくわくしますよね♪
橋を渡ると墓地があり、墓地沿いを看板の案内に沿って進んでいきます。
入口のあたりはちゃんと歩きやすく整備されているので、結構気軽に行けちゃう滝なのかなってこの時は思ってました。。。
入口を少し進むと川が現れ、川沿いをずっと上流に向かって進んでいきます。川のせせらぎの音が気持ち良いです♪
5分程歩くと神社があります。滝へ行く道中の安全祈願をしておきましょう。
少し歩くと「桑ノ木の滝まで約500m」の看板と「この先・・・があります」の看板。なんか不気味ですね。いったい何があるんでしょうか。。。
川の反対側に渡る為の橋がかかっています。お一人ずつ渡って下さい。って書かれてますけど結構しっかりした橋です。
爽やかな川沿いをぐんぐん進みます。川沿いをひたすらまっすぐ進んでいけば滝に着くので迷う事はなさそう。
「桑ノ木の滝右へ400m」の看板。
このあたりまではまだ歩きやすい遊歩道が続きます。
丸太の橋。むしろ無い方が良いんじゃない?ってくらいグラグラの手すり代りのロープがあります。
このあたりから結構険しい道のりになってきます。
めっちゃ狭い道があったり。。。
こんなゴツゴツした岩の階段を登ったり。。。機材抱えながらだと結構しんどい。。。
こんな感じの木の橋が随所にあります。雨の日の後だと滑りやすかったので気をつけましょう。
最後の方にはこんなちょっとした鎖場もあります。もっと身軽にしてきたら良かった。。。
鎖場を超えるとようやく滝の音も聞こえ始めゴールっぽい雰囲気が出てきました。
滝っぽい音と水しぶき、そして看板がっ。。。!この先危険立入禁止って書かれてますけどどこまでの事を言っているんでしょう。
看板抜粋
森と水と山の国日本には、いたるところに名瀑があります。深緑の断崖から落下する純白の滝を先人たちは「神」とあがめ、かけがえのないふるさとの遺産として残してくれました。その清く尊い御地の滝が、全国から公募した日本の滝百選の一つに選ばれました。美しい日本の自然を象徴するこの名瀑がいつまでも汚れることなく子孫に継承されるよう祈念いたします。
撮影スポットはこんな感じ。雨の日の次の日という事もあってか結構流れの強い川で、ジーパンにサンダルという軽装備だったので安全そうなところからだけ撮影しました。
和歌山県の名瀑と新緑
これまではiphone写真でお送りしましたがここからはちゃんと一眼で撮影した写真です。爽やかな緑と白く輝く滝が美しいですね♪
ただ川の中に入っていかないと、左の木が邪魔でほとんど滝が隠れちゃいます。
曇りの日で少し日も暮れかけていたのでf18くらいまで絞れば2.5秒の長秒で撮影できました。
この日は水量がかなりあったのもあって、滝壺のあたりまでこのゴツゴツした岩をのぼって行く勇気はなかったんですが、せっかく来たのでジーパンをひざまで捲って川の中の浅いところに入って撮影。浅いところでも膝上くらいまで浸かります。
ND1000のフィルターを使って水流を完全にとろっとろにして撮影しました。
ちょっと怖いですけどやっぱりちゃんと川の中に入って右の方から撮影した方が滝のシルエットが綺麗です。降り注ぐ光も美しいですね♪
下流側はこんな感じ。森に差し込む光と生き生きした苔が綺麗です。
最後に少し望遠寄りで撮影。帰ってからネットで見た感じだと本当は黒光りする岩肌を流れる滝が魅力的な滝のようなんですが、滝壺のあたりまで行かないとこれくらいの画角でしか撮れませんでした。
大雨の次の日という事もあって水量が多く断念しましたが、今度また海パン装備して行ってみたいですね。
あたりが暗くなっきて、あの道中を暗い中引き返す勇気も無いのでこのあたりで帰路につきました。
撮影記まとめ
チキン過ぎてこの滝の魅力を全部お伝え出来てない感がすごいですが、綺麗な滝でした♪
いつかまたリベンジしに行ってきます。
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