【長野県の絶景】御射鹿池の紅葉撮影記－黄金色に輝く神秘の池

長野県の定番紅葉絶景「御射鹿池（みしゃかいけ）」の紅葉撮ってきました。

東山魁夷の絵画「緑響く」のモチーフにもなった景色として有名な池で、池の周囲のカラマツ林が水面に映り込むリフレクションが美しく、紅葉時期は連日多くの観光客やカメラマンが訪れます。

御射鹿池は実は農業用の溜池で、冷たすぎる八ヶ岳の水を日光に当てて稲作に利用するために、昭和の初めにつくられたものだそう。

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撮影記

8月の深緑の時期にも訪れた御射鹿池。紅葉には未だ少し早いかなと思いつつも行ってきました。

インスタで見た感じだと未だ少し早そうな気配だったんですが、見事に紅葉してました。

穏やかな水面に映り込む紅葉が綺麗ですね。夕暮れ時に訪れたのもあって紅葉も色濃く黄金色に輝いていました。

どのように撮っても美しい池ですが、真ん中にある木が形が良くって好きです。

この木ばっかりひたすら撮ってました。

御射鹿池の撮影で難しいのが、池の手前に柵があって水面まで近づけない事。水面ぎりぎりまで近づけないのでリフレクションも少しだけ歪んじゃいます。

池の手前には草も生い茂っているので、空と手前の草を入れないように撮影しようと思うとかなり構図が制限されるのも悩ましいところ。

日暮れ時だったので夜に消えていく御射鹿池をそのままアンダーで撮影。暗闇に消えていく瞬間の最後の輝きみたいな瞬間が一番好きです。

インスタ用には真ん中の木を日の丸構図で。日の丸構図は良くないって言われますがこういう力をもった被写体の場合はそのまま素直に撮るのも好きです。

水面に葉っぱが浮いていたり泡がたっていたり、写真を撮るにはちょっと惜しい日も結構あるんですが、この日は水面のノイズも少なく風も比較的弱かったので非常に良い状態で撮影出来ました♪やっぱり御射鹿池は長野県の紅葉スポットの中でも格別ですね。

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駐車場は池のすぐ隣にあります。

googlemapの写真が少し古いのですが、現状は池の脇に幅の広い歩道が整備されていて安全に撮影出来るようになっています。

ナビは「山の宿明治温泉（長野県茅野市豊平東岳4734）」を目印にすると良いかと思います。

トイレは仮設トイレが一つ設置されていますが、あんまり綺麗では無いので事前に済ませて行かれる事をオススメします。