【京都府の絶景】天橋立飛龍観の雪景色撮影記ー海から現れた美しい白龍

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天橋立飛龍観とは

いわずとしれた京都府北部の定番観光スポット天橋立。宮城県の松島、広島県の宮島と並び日本三景にも数えられる景勝地です。

見る場所によって見え方が違うのが面白い絶景スポットで、主なビューポイントは「天橋立四大観」と呼ばれています。

が天橋立四大観と呼ばれるビューポイント。

京都府の絶景スポット一覧は下記記事にまとめています。

天橋立のある舞鶴に雪が降る時期は12月～3月。気象庁「舞鶴」の過去データを参照しています。

天橋立四大観の「飛龍観」は「天橋立ビューランド」から撮影。ふもとの直営駐車場に停めてリフトかモノレールで「天橋立ビューランド」へ。

一番近くて安い駐車場は天橋立ビューランドリフト・モノレールのりばのすぐ近くにある直営駐車場ですが、台数がそこまで多くないので満車の時は近隣にいくつか有料駐車場があります。利用料金はリフト・モノレール往復乗車料金の中に入園料も含まれます。

車	［宮津・天橋立IC］から約10分
電車	京都丹後鉄道［天橋立駅］から徒歩約5分

朝に「伊根の舟屋」の雪景色を撮った後、天橋立四大観の一つ「飛龍観」の雪景色を撮りに行ってきました。

何度か冬に訪れているのですが、天橋立の木々に雪が積もって白竜に見える事は意外と少なく、結構な大雪でないと見れない貴重な景色です。「飛龍観」は天橋立ビューランドから眺める事が出来、天橋立ビューランドへは山のふもとからリフトかモノレールに乗って行きます。

モノレールは20分おきに運行しているのですが、到着した時は丁度前のモノレールが出発した後だったのでリフトで上る事に。

雪の降る中普通のアウターで乗るリフトはただの地獄。6分程で上には着くんですが、ガタガタ震えながら逃げ場もなくただただ寒さに耐えるとかもう何でこんなセルフ罰ゲーム受けてるんだ私はという感じでした。

スキー場のリフトはスキーウェア着ているから耐えれるんであって、普通の服だと雪が降っている時はほんと耐えられない程の寒さなので気をつけましょう。笑

天橋立ビューランドへ着くも、完全に雪でホワイトアウトして天橋立が全く見えない状態だったので展望レストランで先に食事する事に。

展望レストランで頼んだのは「宮津風あさりのカツカレー（900円）」。「ほぼカキフライカレーみたいな味でした」（語彙力）。

スキー場とか雪山で食べるカレーってなんであんなに美味しいんでしょうね。

暖房の効いた室内で美味しく食事を頂きながら待っていると、少し晴れ間が見えてきました。

ホワイトアウトした空から現れた美しい白龍。何度か挑戦して夢にまで見た景色。やはりとんでもない絶景でした。丁度尻尾の方が消えていく感じでより幻想的。

かなり空が晴れてきました。奥には阿蘇海ごしに町並みも見えてまさに絶景という感じですね♪天橋立より左は阿蘇海、右手前は宮津湾、右奥は日本海です。

奥の島もはっきりと見えてきました。早くも天橋立の雪が少し溶けてきたような気がします。

と思っていたら再び吹雪いてきました。雪に溶けていく空の方が幻想的な感じがして好きですね♪

望遠でストロボを焚いて雪降る町並みも撮っておきました。

雪で白く染まった天橋立の白龍とても美しかったです。帰りはちゃんとモノレールで下りました。笑

他の天橋立四大観も雪景色全制覇してみたいです。