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蹴上インクラインとは
京都の超定番絶景スポット「蹴上インクライン(けあげいんくらいん)」。京都市東山区、南禅寺のすぐ近くにある全長640mの世界最長の傾斜鉄道の跡地で、明治24年から昭和23年まで運行していた傾斜鉄道が廃線となった後、産業遺産として保存・復元されたもの。
廃線跡となった線路沿いにはソメイヨシノや山桜が植えられているのでインスタ映えする写真する事で有名。京都の桜スポットの中でも特に人気の絶景スポットです。
京都府の絶景スポット一覧は下記記事にまとめています。
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【絶景まとめ】京都府の絶景スポット60選
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桜の見頃・開花状況・イベント
桜の見頃 | 3月下旬~4月上旬 |
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桜の開花状況 | snsで開花状況を確認 |
桜まつり | 無 |
ライトアップ | 無 |
撮影スポット情報
撮影スポットMAP
- 〇:撮影スポット
- P:駐車場
南禅寺周辺にコインパーキングがありますが地味に高いです。蹴上駅からすぐ近くなので、日中行かれる場合は電車でのアクセスがオススメです。
撮影スポット基本情報
所在地 | 京都府京都市東山区東小物座町339 |
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料金 | 無料 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 24時間自由 |
駐車場 | 近隣のコインパーキング |
トイレ | 有(南禅寺境内内) |
三脚 | 使用可 |
公式HP | - |
注意事項 |
撮影スポットへのアクセス
電車 | 地下鉄[蹴上駅]から徒歩約3分 |
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バス | J市バス[法勝寺]下車 徒歩約5分 |
蹴上インクラインの四季
蹴上インクラインの他の季節の撮影記はこちらから♪
蹴上インクラインの新緑
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【京都府の絶景】蹴上インクラインの新緑撮影記-京都屈指の人気撮影スポット
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蹴上インクラインの桜撮影記
京都で一番と言っても良いほどの桜絶景スポット「蹴上インクライン」。無人での撮影を狙って夜が明ける前から行ってきました。
現地に着いたのは朝4時過ぎ頃。蹴上インクラインは南北に長くのびていて、北側から南に向かって撮影を始めるとまさかの奥に人影。
流石に一番乗りだろうと思ってましたが先にカメラマンさんが一人いらっしゃいました。強者過ぎる。笑
邪魔になるのでダッシュで南側に向かいそのカメラマンさんと一緒に北側に向かって撮影。
夜の蹴上インクラインと桜
望遠で圧縮して撮影。肉眼ではまだだいぶ暗くて見えないんですけどカメラのモニターに映る景色が美し過ぎて夢中で撮影してました。
※ライトアップされているわけではないので注意・イメージ 先行で現像しています
なが~く続く線路と桜が絵になり撮っていて楽しいスポットです。
桜もちょうど見頃でした♪
※ただ実際には街灯の色被りがひどいので色味と明るさに関してはLightroomでかなり補正してます。
線路の南側の端のあたりから撮った場合、線路と桜を2分割構図で納めようと思うと200mmでは画面上を桜で埋めれる程には圧縮出来ないですね。
一緒に撮っていたカメラマンさんは300mmで撮影されていて絵を見せてもらったんですがそれはもうギュンギュンに圧縮されててものすごい良い感じでした。300mm以上のレンズ買うお金が欲しい。。。
ちょっと前の方に寄って斜めから撮影。斜めからだと画面上部を桜で埋めやすいです。
空を入れて撮影。南側から撮影すると京都の夜景も絡めて撮る事が出来ます。
200mmで画面上部を桜で埋めようと思うとこんな感じになります。
縦構図でも撮影。
5時くらいまでは先にいらっしゃったカメラマンさんと、私の後に来た一人の三人で撮影していたんですが、5時を過ぎたあたりから北側にぽつぽつとカメラマンさんが現れ始めました。
インスタ映え抜群の人気桜スポット
流石に京都の人気桜スポットだけあって5時半頃にはかなり多くのカメラマンや観光客で賑わってきます。ここまで人気になると明るい時間の無人撮影はほぼ無理そうです。
賑わっているインクラインも春らしくて良いですね。
撮影記まとめ
一緒にいらっしゃったカメラマンさんと楽しい撮影でした♪またいつかもっと望遠のレンズを装備していきたいです。
蹴上インクラインの桜ライトアップに関して
インスタやインターネットで蹴上インクラインの綺麗な夜桜写真が上がっているので「ライトアップされてるの?」なんて勘違いしてしまいそうですが、ライトアップは行われていません。
2021年は2020年の琵琶湖疏水が認定されたことを受けて初めてライトアップの計画があったようですが、残念ながら新型コロナの影響で中止となったようです。
日暮れ時、夜明けの時間帯は比較的綺麗な桜の写真が撮影できますが、夜中は街灯の色被りがひどくあんまり綺麗には見えないので注意しましょう。
理想:現像後
今回撮影した写真ですが、割と盛大に現像で盛っています。笑
以下ネタバラシ写真をご覧下さい。
現実:現像前
現像前の撮って出しの状態だとこんな感じ。街灯の色被りがはんぱなく、オレンジと緑がどぎつい印象ですね。肉眼の印象もこちらの方が近いので夜中の蹴上インクラインはあくまで「撮影を楽しむ」目的じゃないと後悔しちゃうと思います。しかももっと真っ暗なので夜の蹴上インクラインに観光目的で行こうと思っている方は注意しましょう。
でも現像でイメージ に近づけていくという行程も結構楽しいですよ♪未だデジタルカメラ写真の現像をした事がない方は是非挑戦してみてください。
いつか本当にライトアップが行われて現像後みたいな理想的な蹴上インクラインの夜桜が見られたら良いですね♪
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