【京都府の絶景】シャガ群生地撮影記－京都の新絶景スポット

京都府綾部市の新絶景、シャガ群生地。4月下旬～5月中旬に咲くシャガが森を埋め尽くす神秘的な風景ですが、発見されたののは2015年の事で、風景カメラマンによって偶然発見されたそうです。

インスタでも話題になりましたね。私も一目でこの景色に魅了されて、何度も足を運んでいます。

京都府の絶景スポット一覧は下記記事にまとめています。

撮影記

森を埋め尽くす奇跡の花園

夜中から綾部市へ向かい、まだ夜が明ける前に現地に到着。この時は朝から他にも先着のカメラマンが2～3人いたので暗い中森の中へと入っていきましたが、夜中は真っ暗闇ですので結構入るのに躊躇します。

「熊出没注意」の看板があり、子熊が目撃されたなんていう前情報もあってドキドキしながら入りました。

風景写真撮ってると割とよく見る看板ですが、「熊出没注意」ってかなり萎えますよね。幸い今まで遭遇した事は無いですが、熊だけはほんと勘弁です。

夜明けと共に少しずつ白く浮かび上がってくるシャガの花。杉の木の間を縫うように咲くシャガが綺麗ですね。

森の中にはいくつか切り株が点在しているんですが、この切り株が可愛くって。シャガのふんわりとした可愛い雰囲気にぴったりのアイテムですね。

怒涛の切り株推し。切り株萌え。メルヘンな風景大好きなんです。

マクロレンズ撮影練習してきました

朝一通り撮った後はここから車で1時間半程で行ける伊根の舟屋へ向かい、夕方再訪に再訪しました。

たまには女子力高い可愛い写真も撮りたいと思って実は半年前くらいにマクロレンズ（EF100mm f2.8L Macro IS USM）をひそかに購入しておりまして、なかなか使う機会も無くただのカメラバックの重しと化していたんですが、花の風景という事でちょっと練習してみようとマクロレンズで遊んできました。

朝撮った構図の横バージョンですが、やはりとろけるようにボケてくれますね。

マクロレンズらしい写真も撮ってみました。想像していた女子力あふれるゆるふわ写真には程遠いですけどマクロレンズ楽しい♪

普通に風景として撮るとわからないんですが、シャガの花にはこんな風に紫とオレンジの模様がついてます。シャガの花言葉は「反抗・友人が多い」なんですって。花言葉をコンセプトに撮ってみようかと思ったんですが謎過ぎて断念しました。

最後にシャガ群生地の雰囲気が伝わる写真を。割と広い範囲にシャガが群生してます。

群生地にはこんなふうに散策路が整備されていて、ポトレ撮影なんかにもよさそうですね。

撮影記まとめ

非常に美しい景色で毎年楽しみにしている絶景です。広い場所で切り株や新緑等副題になる素材も多く色んな撮影方法を楽しめます。ミツマタの時期には未だ行った事が無いので一度行ってみたいですね。

シャガ・ミツマタの見頃

• シャガの見頃　：4月中旬～5月上旬
• ミツマタの見頃：3月下旬～4月中旬

撮影スポット情報

カーナビに入れる時はコミュニティセンター、「森の里」を目印にするとよいかと思います。京都市内からはだいぶんと離れた位置にあるのでそこまで混雑する事はなさそうです。

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